サバ編 Sabah Site

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コタ・ブルッ(ド) コタ・キナバル ラブアン

コタ・ブルッ(ド)編 Kota Belud Site

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コタ・キナバルのバス乗り場

コタ・キナバルで日曜になったので、サバ最大だというタムーを見に行くことにした。決断が少し遅かったので朝早くとはいかなかった。ともかくコタ・キナバルの裁判所の裏手へ向かった。中心部でのバス乗り場というと、郵便局の前とセンターポイントの裏の短距離用のバスやミニバス乗り場があるが、ここはラナウやサンダカンに向かうバスやミニバスも駐っている長距離バス乗り場である。
写真がタムーの行われているコタ・ブルッ(ド)行きのミニバスで、写真右の手前の軽四は、ちょっとした食料などを売っているキオスクである。バスの出発や到着によって、このキオスク軽四はバスの邪魔にならないように移動している。ちょっと歩かないと店などないので、近くに来たときに水などを買っておいた。終点のコタ・ブルッ(ド)まで休憩などない上にエアコンなどなく車内は暑いので、ここで水を買っておいたのは正解だった。
ミニバスに確定した時刻表などない。車内が乗客で一杯になったので出発になった。北に向かって海沿いの道を走ると、金色のモスクが現れ、乗客の一人が運転手に頼んでいたのだろう、その近くの村に迂回していった。 タクシーのように家の前まで回ってくれるというのは便利かも知れないが、この日は出発が遅くなっていたので、タムーが終ってしまっていたら無駄足だと時間が少し気になっていた。
郊外になると飛ばすので、風が入り涼しくなった。車内の写真は2枚目。走ること1時間半くらいで、コタ・ブルッ(ド)の中心部にあるバス乗り場に着いた。写真は帰りに撮ったものなので落ち着いているが、行きは人で混雑していた。人並みに流されて橋を渡って通りに出たら、オンポロのミニバスやトラックが並んでいた。近くの人に「タムーは何処か」と訊ねたら、このミニバスを教えてくれた。乗り込んで、タムーの会場の競技場に向かった。歩いていけるが、坂を登り下りするので歩いて行くのはかなり大変そうだ。

タムー

着いたのは午前中だが、日がすっかり昇ってしまっていた。入り口に着くと、この市内ミニバスを待つ帰り客でごったがえしていた。店終いも一部で始まっていた。サバ最大だというタムーというが、タイなどの小さな町でも毎週市が立つが、その規模と同等か小さいくらいだ。野菜やジュース、食料品などを売っていた。写真に撮っただけでかなり贔屓目に見て、全体の1/5は写っていると思われる。タイの市と違うのは、観光地になっているので観光客が来ているということ。奥ではバジャウとかカダザンの民芸品などの土産品も売っている。産直なので値切るとかなり安くなったので買ってしまった。横に食堂があったので、ここで食事を取った。そのときに話したのが、店の写真の女性である。カダザンかバジャウか?カダザンだと思うのだが、確認はしていない。

カウボーイ・ショー

歩き方にもカウボーイ・ショーのことが書いてあった。そこで折角ここまで来たので行くことに決めた。食堂で場所を訊ねて外に出たら、案内板があった。しかし、遠そうなので、競技場の入り口に戻ってオンボロミニバスをチャーターして行くことにした。
川に降りて行くと村長(真ん中の写真の上半身裸)の家に着いた。河原で待っていると、カダザンの民族衣装を着た少年が馬でやって来て、前庭で小走りに回りだした。馬に付いている鈴がシャンシャン鳴る。これから何があるのだろうと期待して待っていた。写真にも写っている子供が馬に乗り換わった。
果たして、見る価値があったのか?いささか疑問だが、折角ここまで来たので見ないで帰るなどという選択肢もなかった。この日も私の前に日本人が観たようでサインが残っていた。「感激した」と書いてあった。人の感じ方はそれぞれだし、日本人の長所というか短所というか、回りに合わせるのが得意な民族だし納得もするが。当然有料。20Rくらいだったか。
否定的に書いたが、村長などバジャウの人たちは写真の通り、終始にこやかで、この純朴すぎるショーはかえって心地よく、古き良き時代を思い起こさせるとも言える。今となっては肯定的である。

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コタ・キナバル編 Kota Kinabalu Site

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コタ・キナバル空港(BKI)

空港の外の国内線チェックインの表示が、「国内線チエシクイン」になっているのもご愛嬌。面白いのと誤字を記録するため撮影した。こういう誤字は日本語のカセットやCDなどの海賊版とかコピーでもよく見られる。英語だとこういうミススペルは少ないと思われる。いやしくも国際空港の表示板なのだから、「チエシク」を「チェック」できる語学力くらい持ってもらいたいものだ。
実はこの日は国内線ではなく、マレーシアを出国するため空港に出向いた。国際線のチェックインを通って、パスポートチェックを抜けたあと、免税店あたりの模様が写っている。

升旗山瞭望台

サバ州の州都、ボルネオ島随一の人口30万人強の中心都市、コタ・キナバル(KK)は思いの外コンパクトで、東支那海と背後の丘に囲まれた地域が中心部のほぼ全てである。海側から、トゥン・フアド・ステファン(海岸通り)、トゥン・ラザク(昔の海岸通り)、トゥンク・アブドゥル・ラーマンという3本のメインストリートが走っている。背後の丘に登り、MENARA PEMERHATIAN BUKIT BENDERA(シグナル・ヒル展望台)からKK(コタ・キナバル)を一望した。
その前年に行ったときは工事中だったり、門が閉じていたりで、展望台には入れなくて無念の思いをしたこともある。歩いても登れるが、今回はタクシーで登った。
トゥング・アブドゥル・ラ−マン海洋公園最大の島、ガヤ島が沖に見える。トゥング・アブドゥル・ラ−マン海洋公園は何度も訪れているが、ガヤ島に船で行ったのは初めて。その模様については近々アップ予定。では何で行ったことがあるのかというと、隣のサピ島から泳いでなのである。
これがKKの中心部を北東端から観た形になる。通りはトゥンク・アブドゥル・ラーマン通りで、左下の建物は昔の郵便局で今はサバ州観光開発公社。JICAの援助を受けたシニアボランティアの高島美江さんという日本女性が日本語観光サービス・インストラクターとして、2004年11月まで働いているらしい。我々の税金を使って、我々の利便のために赴任しているのだから、利用しない手はない。コタキナバル通信という体験記が現在進行形である。向かいには、日本食堂「錦」がある。

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ラブアン島編 Plau Labuan Site

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